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ユニークベニューを活用したイベント(坪内邸台湾フェス:砥部焼販売協同組合)



2023年9月17日、愛媛県伊予郡砥部町にある、旧庄屋屋敷「坪内邸」で坪内邸台湾フェス(主催:砥部焼販売協同組合)が開催されました。日台のトップアーティストによるコンサートや台湾の民話の朗読コンサート、坪内邸周辺の自然や文化をガイドする坪内邸ピクニックのイベントを実施。台湾屋台の出店や愛媛県立松山南高校砥部分校の作品展示なども行われました。


坪内邸台湾フェス

開催日:2023年9月17日(日)

開催場所:旧庄屋屋敷「坪内邸」(愛媛県伊予郡砥部町川登578)

主催:砥部焼販売協同組合

Direction:株式会社モブルコーポレーション



江戸時代に建てられた旧庄屋屋敷「坪内邸」

 

愛媛県伊予郡砥部町にある、旧庄屋屋敷「坪内邸」。江戸時代の後期に建てられ、巨大な屋敷、蔵、中庭で構成され、門前に渓流、背後にうっそうとした屋敷森が茂り、一帯は昔なが らの日本の里山風景がコンパクトに残されています。春は花、初夏はホタル、夏は川 遊び、秋は紅葉など、年間を通して楽しめ、隠れた癒しスポットです。

砥部焼の歴史は約 250 年前、原料となる陶石が坪内邸前の 川床から発見されたことに始まり、切り出された陶石は坪内邸周辺河川の水車群で砕かれ、粘土となりました。坪内邸は現存する砥部 焼の歴史を語る唯一無二の歴史的文化的資源として重要です。




焼き物と民話の里、砥部

 

愛媛県伊予郡砥部町は、松山市と高知市を結ぶ国道33号線が縦貫する交通の便と、変化に富んだ豊かな自然が魅力の松山市のベッドタウンです。

四国一の焼き物の里といわれる砥部町では約80軒の窯元があり、砥部焼を通して伝統とアートを追究、発信。まちには砥部焼のオブジェが点在し、アートのまちとして定着しています。また、2005年に砥部町と合併した旧広田村には多くの民話が伝えられており、民話を使った地域活性化事業も行われています。



焼き物を通じた台湾との文化交流

 

台湾窯業は今から約100年前、砥部焼の絵付け技術が導入され、近代産業として躍進しました。砥部焼販売協同組合は2021年から台湾の日本台湾交流協会台北事務所や経済団体、新北市立陶瓷博物館などと連携し、オンラインによる砥部焼絵付け体験を台湾各地で行う一方、22年は台湾の同博物館とオンラインで砥部町の施設や松山南高等学校砥部分校とをつなぎ、台湾の焼き物絵付け講座を行うなど、芸術文化を通じた相互交流を行ってきました。2023年には、砥部町にある県立松山南高等学校砥部分校と台湾・新北市の鶯歌高級工商職業学校との間に姉妹校の協定が結ばれました。


▲定期開催されている、砥部と台湾を繋いで実施したオンライン焼物講座の様子



地域が一体となったイベント運営体制の構築

 

今回のイベントでは、日台トップアーティストによるコンサートを目玉に、河原学園 声優タレント科の生徒、地元朗読チームの方々の共演による朗読コンサート、坪内邸の歴史や周辺の自然を案内する坪内邸ピクニックのガイドや当日の運営スタッフとして多くの地域のボランティアが協力。準備段階では、坪内邸の管理団体であるNPO法人とべ・TOBEの指導のもと、地元専門学校や高校の生徒、地域のボランティアと力を合わせて、建物内の片付け清楚、障子や襖の張り替えなどを行いました。




イベント当日の様子


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